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最新機械を取り入れた老人ホームが増えています

シニアの健康  |

誰にとっても他人事ではないのが介護の問題です。人口の28%以上が高齢者である現代日本において、介護にまつわる問題は、介護をする・される当人間で解決するものではなく、社会全体が取り組んでいくべき問題と言えます。

最近は民間経営の有料老人ホームが非常に増えており、誰でも一度は耳にしたことがあるような大企業もサービスを提供しています。民間経営の老人ホームは、利用料こそ行政が運営する特養ホームよりも高額ですが、受けるサービスを選べたり、ホームごとに違う特徴があったりと特養ホームとは違う魅力があります。

民間経営の有料老人ホームの中には、豊かな資本力を背景に介護やケアの効率を上昇させる、最新の機械を導入している点が挙げられます。ホームでの集団生活には、コミュニケーションが活発にとれるなどの良い面もありますが、仲良くなった入居者が亡くなり、強い精神的ショックを受けるなどの悪い面もあります。場合によっては環境が変わったことにより老人性うつになるなど、高齢者へのメンタルケアも重要視されています。

有料老人ホームにもハイテク化の波が来ています

そこで、近年有料老人ホームで導入が進んでいるのが、セラピーロボットです。金属やプラスチックなどを用いた無機質な見た目のものから、動物のぬいぐるみのような見た目のものまで様々です。特にぬいぐるみのような見た目のものはアニマルセラピーの効果を持つとされており、生きた動物ではアレルギー反応が出てしまう方や動物が苦手な方でも癒し効果を得られるとして人気です。利用者に怪我をさせる心配がないのも人気の理由のひとつです。

他にも、身体機能の回復・向上を支援するリハビリにも最新の機器が導入されています。体重の負担を分散させ、負担のない自然な歩行をサポートする歩行訓練機などがその代表です。

さらに、介護を受ける入居者だけではなく、介護をする側である職員の負担を減らすためにパワードスーツを用意している施設もあります。介護従事者の多くは慢性的な腰痛や肩こりに悩まされており、それを理由に退職する方も少なくありません。

パワードスーツの導入は、職員の身体的負担を軽減するだけではなく、腰痛などの痛みから生ずるストレスが少なくなります。適度なストレスはやりがいを感じる要因になりえますが、過剰なストレスは心身の健康をむしばみます。介護職員の身体的負担を減らす機器を導入することで、職員から利用者に行われる暴力などの痛ましい事件を減らすことができるでしょう。

入居者だけでなく、職員もストレスフリーの環境であれば、安心して入居できます。

様々な最新機器を導入しているホームのおすすめは?

今回紹介したような最新の介護支援機器やロボットを導入している介護付き有料老人ホームをご紹介します。大和ハウスグループが運営する、渋谷区の介護付き有料老人ホーム「もみの樹 渋谷本町」は、アニマルセラピーロボット「パロ」や歩行訓練機「POPO」など、様々な介護支援機器を導入しています。

もちろん、介護支援機器頼みというわけではなく、24時間医療的ケアを受けられるなど、人による介護支援も充実しています。詳細はこちらをご覧ください⇒介護付き有料老人ホーム「もみの樹 渋谷本町」が選ばれる3つの理由


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