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腸内環境をよくする食べ物

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pixta_20202940_S健康でいるためには、日々の食事に気を付けることが大切です。ところで、皆さんの腸は健康ですか?便秘気味であったり、逆に下痢が多かったりなど、腸内環境は食習慣で乱れやすいので、日々の食習慣を見直し、整えていきましょう。

人間の腸内には100兆個もの細菌が生息しており、これらの細菌は小腸から大腸にかけてお花畑のように群生しています。これがよく耳にする「腸内フローラ」と呼ばれる状態であり、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つの菌構成バランスによって、腸内環境が決まります。

善玉菌は腸にとって良い働きをしてくれる菌で、腸を活性化させ、便秘や下痢の予防、病気に対する免疫力を高めます。対して悪玉菌は腸内の腐敗を進めて便秘や下痢になりやすくなります。炎症を起こしたり、がんの原因にもなります。日和見菌は、それ自体では良い働きも悪い働きもしません。善玉菌優勢の時には善玉菌になり、悪玉菌優勢の時には悪玉菌の中になるのです。

pixta_38039126_S (1)つまり、悪玉菌が善玉菌の量を上回ることで、この腸内フローラのバランスが一気に崩れてしまいます。それを防ぐためには、腸内の善玉菌を増やす食べ物を食し、腸内を善玉菌優勢の環境にすべきです。代表的なものでいえばヨーグルトがおすすめです。ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌がたくさん含まれているため、率先して摂取すれば腸の働きが活発になります。できれば、毎一の食生活の中でヨーグルトを食べるよう心がけましょう。ここでひと手間加えてほしいのが、ガラクトオリゴ糖をかけて一緒に食べることです。ガラクトオリゴ糖は善玉菌の餌となるため、腸内で増殖し、腸内環境が改善されます。普通の砂糖と比べて、ほんのり甘い風味と、カロリーも控えめなので女性も積極的に摂るのがおすすめです。

ぜひ、ガラクトオリゴ糖とヨーグルトの組み合わせで健康的な身体を作りましょう。


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